せんとくんいじりカレンダー
公式のせんとくんカレンダーが手に入らなかった悔しさから端したものです
毎月、その月に入ってから慌ててUPされています カレンダーとしておかしいです

過剰に熱くとも惰性で出られない炬燵迷宮です
せんとくんのムワっとした表情
机のリアルな散らかりが上手く描けました

ちなみに木曜日のつづりが間違ってたことが
後で発覚したのですがめんどくさくてそのままです 
The・・って・・

こんなカレンダーを描いていたら
実際、こんな風に僧籍の方々の怒りを買うんじゃないかと
危惧しておりました が 今のところ大丈夫です

雛あられを貪り食うせんとくんです
ぶさいくなアベックがひいています

 

3月がアレだったんで4月は可愛くしてみました
四月と言えば仏好きの方は外せない
釈迦の誕生日!潅仏会!花祭りでございます

せんと君にビールかけならぬ、甘茶かけで
Congratulation!されている誕生仏でございます
個人的にせんと君と赤子仏はムチムチの子供同士で
気が合うんじゃないかな、と思います
釈迦に失礼ですかね
せんとくんの動きがビミョウにムカつくのがポイントでございます
五月といえばこどもの日
子供の日といえば金太郎です
で 冷静に金太郎を思うと かなりアバンギャルドな格好ですよね
前掛けのみ?!後ろは?びんぼっちゃま状態でしょうか?
おまけに まさかり という凶器をもってらっしゃいます
まさかり・・実際見たことは無いですが多分、斧のすごい奴なんでしょう
半裸の子供が斧持って・・・ 相当キケンな子です
河童と一緒に雨乞いの舞を踊るせんとくんです
トランス状態です 無事に雨がふりました 
 
梅雨はうっとおしいですが 降る時に降っておかないと
大変ですからね 天地の恩恵をを表わした絵です!
・・ってのは後付です すみません
トランス状態なのは私だったようで
他に思いついたもう一つの候補が
照る照る坊主の代わりに吊るされるせんとくん・・・
そのくらいしか思いつかなかったです
ですので 比較的穏健?な方を選んだまでです
ちなみに河童はコサックダンスを踊っています
知らない人のための解説
(ジュノン・スーパーボーイコンテストとは、
雑誌JUNON編集部が主催する美男子コンテストであります
武田真治・柏原崇・小池徹平等を輩出しております)

子供の時代は七月になると短冊に願い事を書かされたものです
給食の時間に鼻から牛乳をだすようなアホの男子に限って
そうり大臣になりたいとか、うちゅうひこうしになりたいとか
大それた願いを書いていたものです
子供ながらに、(お前には絶対無理)と心で突っ込んでいました
懐かしいです
一方私世代の女の子が短冊によく書いていたのは
ケーキ屋さんになりたい とか お花屋さんになりたい とかでした
しかしその実態は・・ パティシエは体力勝負の重労働 
花屋は手先荒れまくり重労働
扱っているものはスイーツですが業務は全然スイーツではなかった事を
彼女らは大人になって思い知ったのでしょうか

あと お嫁さんになりたい とかありましたね
当時は(へ、凡庸な、普通じゃん)とせせら笑ってましたが
今となってはすみません、間違ってましたと謝罪したいです
これ、結構かなり・・一番難度の高い願いですね
全然普通になれるものじゃないし 皆さん婚活に四苦八苦ですよ
とくに人の将来の夢をせせら笑ったりような根性の捻じ曲がった
人間は苦労すると思います

現代の子の願いは何でしょうね
女子アナかな・・女子アナになってスポーツ選手とけっこん かな?

最後に七夕の根幹そのものへの疑問なんですけど
なぜ願い事をするんでしょうね
そもそも 七夕伝説とは
(織女と牽牛という夫婦が仕事もせずに遊び呆けていたので
天帝が怒って2人を引き離し、1年に1度、7月7日の夜だけ、天の川を渡って、会うことを許しましたとさ)
という話 なんだこのダメカップルは!!?
仕事しなくなるって・・現代社会にこんな夫婦がいたら非難轟々ですね
ドキュ○と言われる類ではないでしょうか
というわけで あまり徳が高そうでもない二人に願いをかけても
叶いそうもないような気がするんです 
自分でがんばりましょう!

公式設定で
せんとくんには 兄・鹿坊(ろくぼう)
        祖父・鹿爺(しかじい)がいます

ろくぼうは衝撃の色黒さで、わたしの中で彼は
陸サーファー、もしくはギャルオ ということになっております
しかじいも見たのですが、うろ覚えなんで
雰囲気で描きました 母と父は捏造です、フツウのおばさん
とサラリーマンでいいでしょう

お盆で、多忙なせんとくんも帰省中です(どこに?)
実家に帰ってすっかりリラックスモードで
マスコットキャラクターにあるまじき呆けた顔で尻を掻いております
久しぶりの団欒で仲良くテレビを見てます
果たしてその内容は総選挙か・・酒井容疑者の続報か・・

お年寄りはスイカを非常に綺麗に食べますよね
赤いところが全く無くなる位に偉いと思います

八月の鹿爺が好評?
だったので調子に乗ってまた出てもらいました
秋の大運動会
借り物競争で
「おじいさん」が出た、せんとくん そんなわけで鹿爺登場です 走るより飛んだほうが速いそうです
競争相手、観衆ら、全てを茫然自失の状態に陥らせて独走、ぶっちぎり状態です!

 

 

人間に角を切られる一方であった鹿ですが
あの子の出現で、
これからは人間?の方を切る側となり 非常に嬉しそう・・
という絵です
今までの分3倍返し・・どころではない受難を
人間を代表して受けることになってしまったせんとくんです

実際の角きりは、こんな昔のヤンキーのリンチ、もしくはジェイソン
風味なものではなく、伝統的な神事でございます 

秋冬コーデのせんとくんです
だんだんネタがなくなってきました・・

今年はファーの帽子やベストがトレンドのようですが
着る人によっては、平地のマタギ・・・になってしまうと思います
去年流行っていたムートンのブーツは今年も履いてよろしいのでしょうか?

今回これを描くのに当たって、滅多に読まない女性ファッション紙を
立ち読みしたのですが・・

森ガールをご存知でしょうか?
こう、なんだかナチュラルで緩いかわいい服装で
森に居そうな雰囲気を持った女の子だそうです

特集を組んでいまして そこに書いてあったキャッチコピーというか設定の台詞で腹筋が痛くなりました・・笑を押さえる為に・・

知らない森に迷い込んじゃった
・・!!遭難じゃんか 
大変なことじゃないですか!何を悠長な!
あ 小鳥がとまった  
このへんでギブアップして退店しました・・
屍を突付きにきたハゲタカでしょう たぶん
森ガール、日中にふもとに降りれるといいですね・・

 

12月といえば忘年会!
いえ クリスマスですね
でも実質上日本人にとっては忘年会と大して変らず
チャカポコしています
(カップルは別として・・)
本来の趣旨はまあおいといて
ケーキと焼いた鳥と酒があったら楽しいのです

日本人に限らず
中国人も、インド人も 大好きみたいでね クリスマス
あなたたちの総人口にけるクリスチャンの割合って微々たる
物じゃなかったっけ?と思うのですが
異教徒の始祖の誕生日だろうがまあ、いいのです
皆パーティがしたいのです 

何故にこんなに世界中でクリスマスが人気なのかと
考えましたが
食べ物 がかなりキーポイントなのでは?と思います
ケーキで鶏肉で酒で・・まさに酒池肉林 +スイーツ
ですもの そりゃあみんな盛り上がりますよね
いかにも美味しそうですもん
おまけにクラッカーをパーンとかやったり
飾りつけも赤と緑のあおによしカラーでハデだし
オマケにあちこちからBGM(無数の種類がある!)
が流れてくるわで そりゃ盛り上がるわ!って
感じですよね

これがもし 
冷えたご飯に塩をかけたものを黙って食べる行事
とか
片栗粉をお湯で溶いて砂糖を入れたものをすする行事
とかだったら、こんなに人気じゃなかったろうと思います

そういえば クリスマスの本来の趣旨を忘れているといえば
昔、奈良が誇る偉大な漫画家の楳図かずお先生の作品で
プレゼント というタイトルだったと思いますが

若者等が、クリスマスに乱痴気パーティをしてると・・
(最近使わない言葉ですよね、乱痴気)

サンタクロースが乱入してきて
「よくも今までクリスマスを汚し続けてきやがったな!
 クリスマスの!復讐だ」
と言って ★の形をした鎖鎌みたいなので襲撃してくるのです
ギャルが
「キャー どうかしてるわ!」
と叫ぶと
サンタが
「どうもしておらんわ!」
と答えるのです ナイスな返しだと思います

「今までプレゼントしてきた分を返してもらう!」
といって トナカイの引く空とぶソリでどこまでも追いかけてくる
(しかも稲妻落とす)

という ホラーなのかギャグなのか もしかしたらホラーとは
ギャグと紙一重なんでは?と気づかされる作品です
もし機会あればどうぞ
楳図先生の着眼点は凄いと思います


サンタにキレられない程度に楽しいクリスマスを過ごしましょう
合掌!