弥勒下生 2010

2010 9月〜10月連載 56億7千万年も待ってたまるか!と弥勒様が現代に光臨!



56億7千万年って・・それって来ないってことだよね!?
と みうらじゅん氏も言っておりました

ほんと なにその酷い約束は っておもいましたが
この56億7千万年、天界時間の計算ではもっと短いようで・・
ええと、天界の一日は地上の400日だそうで ・・・・
すみません めんどくさいので考えるのを放棄しました
上のリンクを参照してください

でも結局は5億とか・・ですから どっちみち
何だそれ?!ですね 

さて 体がガチガチになっていた弥勒さまですが
次回地上にやってきます!  続く




解説 末世とは

釈迦の入滅1500年後から訪れるという、仏の教えが廃れて、どうにも救いがたい末法の世のこと
つまりは平安時代から今もこれから未来もずっと末世・・ ああ やだやだ


弥勒さまが読んでしまったのは ranzuki 2010 8月号と 小悪魔ageha 2009 8月号です
年度違いで本屋に並ぶだなんてありえませんが その辺は目を瞑った挙句にさらっと流してください

弥勒様じゃなくても理解不能で慄きました・・
  
奈良ではうさ耳の女子は見かけませんが 時々鹿カチューシャつけている外国人の方は
見かけます

心に鎧をって???盛髪は武装だったの??
じゃあ敵は何??

しかしまあ おもしろい雑誌です


解説 
●つけまー・・・つけまつげの事を最近こういうそうです ピーターとか研ナオコの時代も
 すごい流行ってました 剥がす時自前のマツゲは抜けないのでしょうか?

●弥勒の髪型がかわいい・・
 この話の弥勒様は中宮寺の弥勒さまがモデルです
 頭におだんごが2つ乗ってて後れ毛が巻いててかわいい・・と私は思います
 この巻き毛は蕨状髪 とかそういう名称がついていたと思います
 蕨(わらび)・・名称もほのぼのしててかわいいじゃないですか
 

●中華人民共和国の高校生は・・・ まじでパねえです なるほど彼等が英語も日本語もペラペラ
 なのも納得です!もう勝てる気がしないというかハイハイ降参ですよ〜って気分です
 ほんと凄い・・そんなに勉強漬けでよくも正気が保てるもんです 偉い!

 ですが、中国の高校と日本の高校とは そもそも全然違うものでありまして
 中国の高校はエリートのみ行ける場所だそうです 
 日本のように 凄く勉強する子のための高校 まあまあ勉強する子のための高校
 青春を謳歌する子のための高校 等等と
 いろんな子に合わせたいろんな高校があるわけではないのです

 よっぽどの事情が無い限り進学できて 学園生活をエンジョイしたり(しなかったり)できる
 日本の学生は幸せだと思います
 そいでもって 大学も勉強できなくても全入時代ですからお金さえあればいけちゃいますし
 長いモラトリアムを過ごせて本当に幸せだと思います
 ・・社会に出た後が大変ですけどね

 

 

 


ギャルとギャルオの生き様に感銘をうけてしまった弥勒様だったのでした

*ミスミじいさん・・・・北斗の拳のごく初期に出てきたじいさん
            
村の未来のために命がけで 種籾を運ぶじいさん
バットが じいさんが飢えてるんだからその種籾食っちゃえよ というんですが じいさんは この種籾は今食ってしまえば終わりだが これを村で撒けば 将来沢山の食料になり皆が救われる 
「今日よりも明日なのじゃ」←名言
と答えます ちなみにじいさんは結果モヒカンに殺されてしまい
ケンが敵討ちしてくれます そしてなぜか種籾をじいさんの墓にばら撒きます
きっと生えるさといいながら・・
村に届けてやれよ!ちゃんと植えたれよ!って思いました

以上 どうでもよい薀蓄でした


しかし、あながち 未来のために今を犠牲にするのはもったいなくね?
 というのは間違った考え方とは言い切れないのかもしれません
老後老後といいながら、今を狭く生きるのもなんだか生物として
悲しいし、、、
マヤ暦だと2012年に世界が滅ぶらしいですし 
わ、再来年だ!
だったら老後のために爪に火ともして生きるのはほんとに損というか
なんだったんだろうこの人生は、ってなりますね
それならば 50年ローン組んで豪邸建てちゃったり
北海道物産展でネタとして熊の木彫りの置物買って
散財! とかどうでしょうか

滅亡しなかった時は まあ がんばってください

そういえば 大学時代の友人が
「ノストラダムスの予言をあてにしてN大学に来たのに
就職とか心配しないでいいから (私が20の時に1999でした)
好きな勉強しようと思って
N大学に来たのに・・・
予言が外れてさあ 今生きてるのが想定外で
非常に困ってるわ」

といっていました 
なんて潔い生き様なのだ!かっこいい!と感銘をうけました
彼女は今どうしているのでしょう